大根

ミネラル豊富・別格の甘さ「里むすめ大根」

里浦は、鳴門金時「里むすめ」が有名ですが大根も特産品として高い評価を得ております。夏には一面芋畑で覆われる里浦ですが、冬が近づくと大根畑に様変わりいたします。

徳島県鳴門市の里浦地区の土壌は大根の生産にも非常に適した土壌で、ミネラルを含んだ海砂畑は大根の生育に適していて、大根の味わいを奥深いものにしております。そして、土よりもずっと柔らかい砂地で栽培される里むすめ大根は、ストレスなく甘く育ちます。
大根自体に旨味があるので、生で食べても、おろしても、煮ても絶品です。

里むすめ大根の特徴

栄養価

ほぼ1年中出回っておりますが、旬は晩秋から初冬の11～3月です。

大根の辛味には胃液の分泌を高め消化を促す働きがあります。また、胃腸の働きを助ける数種類の消化酵素も含まれております。旬の時期にはたっぷり味わいたい、体にうれしい野菜です。

味・食感

里浦大根は、通常の大根と比べて甘味があり、みずみずしいのが特徴です。
部位によって特徴が異なり、上部は堅くて甘味が強いのでサラダや和え物に最適で、中央部はみずみずしくて柔らかいのでおでんや煮物に、下部は繊維が多く辛味が強いので、すりおろして大根おろしとして使用するのがおすすめです。